新しく追加したお題について、補足というか薀蓄。
「夜に口笛」:夜に口笛を吹くと鬼・人買い・蛇が現れる、という言い伝えがある。
「端にぞありける」:逢見むと云ひ渡りしは行末の/物思ふ事の端にぞありける(千載和歌集・巻14 大納言成道)
「朝顔の恋」:源氏物語「朝顔」より。
「ほのかに夢に」:仏は常にいませども/現ならぬぞあはれなる/人の音せぬ暁に/ほのかに夢に見え給う(梁塵秘抄)
「ものや思ふと」:忍ぶれど色に出にけり我が恋は/ものや思ふと人の問ふまで(小倉百人一首 平兼盛)
「一つとや」:数え歌の第一声。「和泉式部日記」とか。
「阿修羅のごとく」:昔こんなタイトルのドラマがありましたが…。
「悲しき玩具」;こんなタイトルの詩集が(以下略)
「飛縁魔の城」:丙午に生まれた女性は男を食う、早死にさせるという迷信があり、そこから日本のサキュバスとも言える類の妖怪となりました。
「燃え立つ蛍々」:我が恋は水に燃え立つ蛍々/もの言わで笑止の蛍(閑吟集)
「な見給ひそ」:「な+動詞連用形+そ」で禁止の意。
「遼遠の彼処へ」:幽闃のあなた、遼遠のかしこへ(草枕 夏目漱石)
「離れ難きは」:本より末まで縒らればや/切るとも刻むとも離れ難きは我が宿世(梁塵秘抄)
「暗きより暗き道にぞ」:暗きより暗き道にぞ入りぬべき/はるかに照らせ山の端の月(拾遺集 和泉式部)
「夢と知りせば」:思ひつつ寝ればや人の見えつらむ/夢と知りせば覚めざらましを(古今和歌集 小野小町)
「闇のうつつを」:夜の闇の中でのはかない逢瀬、ほどの意。
次は聖書でお題とかやってみたいです。
「夜に口笛」:夜に口笛を吹くと鬼・人買い・蛇が現れる、という言い伝えがある。
「端にぞありける」:逢見むと云ひ渡りしは行末の/物思ふ事の端にぞありける(千載和歌集・巻14 大納言成道)
「朝顔の恋」:源氏物語「朝顔」より。
「ほのかに夢に」:仏は常にいませども/現ならぬぞあはれなる/人の音せぬ暁に/ほのかに夢に見え給う(梁塵秘抄)
「ものや思ふと」:忍ぶれど色に出にけり我が恋は/ものや思ふと人の問ふまで(小倉百人一首 平兼盛)
「一つとや」:数え歌の第一声。「和泉式部日記」とか。
「阿修羅のごとく」:昔こんなタイトルのドラマがありましたが…。
「悲しき玩具」;こんなタイトルの詩集が(以下略)
「飛縁魔の城」:丙午に生まれた女性は男を食う、早死にさせるという迷信があり、そこから日本のサキュバスとも言える類の妖怪となりました。
「燃え立つ蛍々」:我が恋は水に燃え立つ蛍々/もの言わで笑止の蛍(閑吟集)
「な見給ひそ」:「な+動詞連用形+そ」で禁止の意。
「遼遠の彼処へ」:幽闃のあなた、遼遠のかしこへ(草枕 夏目漱石)
「離れ難きは」:本より末まで縒らればや/切るとも刻むとも離れ難きは我が宿世(梁塵秘抄)
「暗きより暗き道にぞ」:暗きより暗き道にぞ入りぬべき/はるかに照らせ山の端の月(拾遺集 和泉式部)
「夢と知りせば」:思ひつつ寝ればや人の見えつらむ/夢と知りせば覚めざらましを(古今和歌集 小野小町)
「闇のうつつを」:夜の闇の中でのはかない逢瀬、ほどの意。
次は聖書でお題とかやってみたいです。
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