雑草の君。

2003年8月20日
 そのひとは、言い方は悪いけれども、踏まれても踏まれても力強く伸び続ける草花のようで、それ故に彼女は気高いのだと、俺は最近知った。

光を失い片足の自由を奪われ家族を殺されてなお彼女は笑い、

当たり前のように

俺は君に恋を。

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